歴史ある名店 瓢亭 阿加井秀樹
みなさんこんにちは。
阿加井秀樹です。
今回ご紹介するお店は450年の歴史がある京都ミシュラン3つ星を獲得している
「瓢亭」
さんをご紹介していきたいと思います。
まずは瓢亭さんの歴史についてお話していこうかと思います。
瓢亭は京都市左京区臨済宗大本山南禅寺近くにある日本料理・茶懐石の老舗です。
創業は1600年代までさかのぼります。
南禅寺の境内で茶屋として創業します。
玄関はその名残が見られ、素朴な腰掛が置かれておりゆかしさを感じます。
また江戸時代後期の天保8年8月15日と記された看板が残っています。
南禅寺の参道沿いにあるので東海道を歩き旅人たちはここで新しい草履に履き替えて目的地に向かったのだろうと思いを馳せることができます。
瓢亭はいかにも高級料亭というような玄関ではなく、
仲居さんが部屋へ案内してくれる様式となっています。
江戸末期幕末から名物として知られてきたのが二つ切りの半熟玉子です。
瓢亭玉子として親しまれています。
ほかにも季節限定の朝がゆは世界中からこれを目当てに訪れる人が絶えないほど人気があります。
店内は個室、半個室と様々で、掘りごたつやテーブル、お座敷の様式でそれぞれ部屋があります。
そして、四季の変化を楽しむことができる庭園もあります。
それではまた。阿加井秀樹